
翻訳業界で標準的に使用されている“Trados”というツールを例に説明します。
Tradosの場合、原文の1文(センテンス)ずつ、翻訳メモリに蓄積された翻訳データとの照合がなされ、両者が完全に(または部分的に)一致すれば、翻訳メモリ中の訳文をそのまま翻訳後のデータとして利用することができます。
翻訳メモリ中のデータと一致しない部分は、翻訳者が通常どおり翻訳し、その内容を翻訳メモリに登録します。
いいかえますと、翻訳メモリは、翻訳者がより効率的に、より正確に翻訳ができるよう支援する機能をもっているわけです。